〒320-0038 栃木県宇都宮市星が丘1-6-1(宇都宮駅西口から車で約15分/駐車場:4台あり)
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当事務所では、医療過誤事件に注力しております。
医療の現場で、実際に何が起きたのか、真実は何なのか。適切な手段で追及いたします。
法律相談にて詳しい事情をお伺いし、その後、方針を決定いたします。
まずは、当事務所に相談するメリットからご説明いたします。
医療過誤における最大のネックとなる、患者様と医療機関側との専門知識の格差を埋めることができます。
当事務所は、東京医科歯科大学大学院に所属する弁護士が、依頼者様、あるいはその親類縁者様の診療記録を拝見します。
一般的な医学水準からすると不自然な治療が行われていないか、不当に長期間放置されていないか、検査の内容に基づく処方医薬品が不適切ではないかなど、高度の専門性に基づく判断をいたします。
一般的な医療水準に基づく治療が行われていたかは非常に重要な要素ではあります。しかしながら、症例によって、あるいは患者様の身体的要素によって、一般的な医療水準に基づく治療が不適切な場合もあるでしょう。
そのような特殊なケースにおいても、当事務所では医師や医学博士と協力し、専門家の知見に基づく調査をいたします。
医療過誤の際、真実として何が起こっていたのか、治療の現場で何があったのかを、カルテからのみでは知りえないケースがあります。
弁護士事務所を介してカルテ等診療記録の開示請求を行う場合、患者様が病院に対して行う一般的な開示請求に加え、法的手続きとしての証拠保全等の手段により、すべての記録の閲覧をすることができます。
場合によっては、医療ミスの報告書等を発見することができる場合もあります。
医療機関にカルテの開示請求を行い、カルテの内容を精査します。
治療計画書、実際に行われた治療、治療後の経過などを精査し、実際に治療を受けた依頼者様のお話をうかがい、治療に問題があったかどうかを調査いたします。
※カルテの写しを医療機関より受領し、ご持参くださると、調査がスムーズに進行いたします。
Step1での調査をふまえ、依頼者様のご意向もふまえて、どのような方針を取るのかを決めます。
具体的には、
・さらなる情報収集のために証拠保全の申立てなどの法的な手続きに入るか。
・調査結果から示談交渉や訴訟等に移行するか。
・示談交渉や訴訟等に移行した場合、依頼者様のためになる結果が得られるか(費用倒れのリスク)。
といった、諸般の事情を考慮いたします。
相手方医療機関に対し、裁判外で紛争解決ができないかの交渉をいたします。
裁判外での交渉は、裁判所を利用する場合と比較して迅速な紛争解決が期待できます。
一方で、あくまで交渉であるため、相手方の協力が不可欠です。そのため、相手方の対応によっては裁判外での交渉を経ないこともあり得ます。
裁判所を用いた紛争解決手続きです。
選択肢として
があり、状況に応じて、最適な手続きを利用いたします。
調査受任費用 | 22万円~33万円(税込) |
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医療機関との交渉費用 | 33万円~88万円(税込) |
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調停手続費用 | 55万円~88万円(税込) |
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訴訟手続費用 | 旧弁護士報酬規程にのっとる |
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報酬金 | 旧弁護士報酬規程にのっとる |
※上記料金はおおよその目安です。事案の内容等によって変動することがあります。
いかがでしょうか。
当事務所では、依頼者様の事情に寄り添うとともに、依頼者様が負担することになる費用とバランスを取って対応させていただきます。
また、調査受任に入る前に、法律相談としてお話をうかがい、過度な費用負担が生じないようにさせていただいております。
ご自身が医療過誤で現在困っていたり、ご親族を治療のために病院に入院させたところ問題が発生してしまったなど、医療関係でお悩みの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。